クレンジングバームの基礎知識と正しい使い方
今回は、クレンジングバームの正しい使い方をご紹介します。
正しい使用方法をマスターして、スキンケアの効果を最大限に引き出し、「肌トラブルゼロ」「毛穴レスな理想の透明肌」を目指しましょう。
クレンジングバームの特徴

クレンジングバームはオイルとミルクの中間に位置するクレンジングアイテム。基本的なメイクが全て落とせる洗浄力があり、肌なじみが良く摩擦レスで使えるため、敏感肌や乾燥肌の方におすすめ。特に抗炎症の薬用成分「グリチルリチン酸ジカリウム」や「アラントイン」等が入ったものは繊細な肌でも使いやすいです。
また、クレンジングバームはメイクオフだけでなく、毛穴の汚れや角栓詰まりにもアプローチしてくれます。毎日のケアから、毛穴レスな滑らか肌を目指したい方に最適です。
使用のタイミング

ウォータープルーフのアイライナー、ラメ入りのアイシャドウなど、強めのアイメイクの場合は、先にポイントメイクリムーバーでアイメイクだけ落としておきましょう。
クレンジングバームの使い方
Step.1
まずは、タオルなどで手肌の水分をきれいに拭き取ります。濡れた手で使用すると、お顔につける前にバームが水と混ざって、クレンジング効果が薄くなってしまいますので、おすすめしません。
Step.2
蓋をあけると内蓋の上にスパチュラが付いていますので、それを使って500円玉大(目安)をとり、手の上に乗せましょう。スパチュラを使うことで雑菌が入りにくく、衛生的に使用できます。ジェニカのクレンジングバームなら、朝晩500円玉大1個程のご使用で約1か月を目安にご利用いただけます。
Step.3
手に取ったら、とろとろになるまで体温でじっくり溶かしましょう。ジェニカのバームは、保存時は型くずれしないようしっかり固めになっていますが、体温で素早くトロっと溶けるように処方されています。
Step.4
とろけたら、いよいよお顔に塗っていきます。まずは、小鼻、目元、口元などの汚れが溜まりやすい顔の中心(Tゾーン)から馴染ませていきます。
Step.5
指の腹を使ってやさしくクルクルと、円を描くようにバームとメイクを馴染ませてください。顔の中心(Tゾーン)から外側に向かって、ゆっくり優しく馴染ませていきましょう
NG
メイクを落とそうと無理にこすったり、摩擦がかかるような塗り方は肌にストレスやダメージを与えるのでNGです。メイクが落ちない場合は、バームの量が足りないかもしれません。また、ウォータープルーフのアイライナー、ラメ入りのアイシャドウなど、強めのアイメイクの場合は、事前にポイントメイクリムーバーをご利用ください。
Step.6
メイクとバームが全て馴染んだら、手を少し濡らす程度の少量の水気を手に取り、お顔のバームと馴染ませていきます。クルクル回しながら馴染ませると白っぽく乳化します。乳化することで、さらにメイクが浮きやすくなり、よりスムーズにメイクオフができます。
step.7
乳化したバームとメイクが全て馴染んだら、洗い流していきましょう。冷水だと肌の刺激が強いので、少し温かい常温のお水がおすすめです。洗い流す際も決してこすらず、優しく数回にわけて洗い流していきます。
step.8
最後に、タオルを使って優しく水気を拭き取れば、バームを使ったメイクオフは終了です。
いかがだったでしょうか?
ジェニカのクレンジングバームには抗炎症の薬用成分(グリチルレチン酸ステアリル)やセラミドなどの保湿美容成分がたっぷり含まれているので、正しい使い方をマスターすれば、ヒリつかず、しっとり仕上がるかと思います。快適なメイクオフを楽しんで、毛穴レスな透明肌を目指してみてください。
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